私がカンジダになってからというもの、ハニーは非常に衛生に気をつけるようになった。
爪を短く切るのは前からだが、
石鹸で手を洗う。
歯を磨く。
とにかく、私のデリケートな部分に触れる前は清潔にする。
まるでオペ前の医者のように。
ハニーはビールが大好きで、私は下戸。
だからデートでは早めに夕食を取ってハニーにお酒を飲ませてあげる。
そして私がハニーの車を運転して酔いが醒めるまでドライブする。
いつものように私が運転していると、ハニーが助手席で眉間に皺を寄せていた。
どうしたんだろう。
ハ:「ねぇ、ネロ」
私:「ん?」
ハ:「ウェットティッシュじゃあ、綺麗にならないかな?」
何かこぼしたんだろうか。
私:「何もしないよりはいいんじゃない?」
ハ:「でも、
やっぱりちゃんと石鹸で手を洗った方がいいよね?」
真面目な顔して何をほざくか・・・・・・
酔ってます?
お客さん酔ってはりますのん?
ここは車の中どすえ?
ホテルに行く時間はおまへんえ?
しかし、ハニーはいたって真面目。
私:「・・・・・・そりゃあ、洗った方がいいよね」
ハ:「だよね・・・・・・」
しかしここは山の中。
穴場的な夜景スポットを目指して上っている真っ最中。
手を洗える場所なんてありゃしない。
ハ:「ねえ、しっかり手拭くからさ、ちゃんとしっかり拭くから、ダメ?」
いや、問題なのは手じゃなくて環境でしょ?
いくら車高が高いからって、
後部座席に潜りこんだら周りから覗くのは不可能だって、
車の中だよ?
なにさ、その期待の眼差し。
なにさ、そのちょっと不安げな眼差し。
やめてよ、その顔に弱いんだから。
私:「・・・・・・いいよ」
ハ:「わーい♪」
いそいそと手を拭くハニーの横で、私は運転をしていた。
でも、気分は、すごく、複雑だった・・・・・・
ハニーとのエッチは好きだし、求められるのもすごく嬉しいけれど、
なんか、
『ヤられると分かってて、その場所に私の手で向かう』
的な感覚がどうも、誘ってるというか、はしたないというか、ノリノリじゃん♪というか・・・・・・
う~む。
ま、いいわ。
ハニーが喜んでるし。
爪を短く切るのは前からだが、
石鹸で手を洗う。
歯を磨く。
とにかく、私のデリケートな部分に触れる前は清潔にする。
まるでオペ前の医者のように。
ハニーはビールが大好きで、私は下戸。
だからデートでは早めに夕食を取ってハニーにお酒を飲ませてあげる。
そして私がハニーの車を運転して酔いが醒めるまでドライブする。
いつものように私が運転していると、ハニーが助手席で眉間に皺を寄せていた。
どうしたんだろう。
ハ:「ねぇ、ネロ」
私:「ん?」
ハ:「ウェットティッシュじゃあ、綺麗にならないかな?」
何かこぼしたんだろうか。
私:「何もしないよりはいいんじゃない?」
ハ:「でも、
やっぱりちゃんと石鹸で手を洗った方がいいよね?」
真面目な顔して何をほざくか・・・・・・
酔ってます?
お客さん酔ってはりますのん?
ここは車の中どすえ?
ホテルに行く時間はおまへんえ?
しかし、ハニーはいたって真面目。
私:「・・・・・・そりゃあ、洗った方がいいよね」
ハ:「だよね・・・・・・」
しかしここは山の中。
穴場的な夜景スポットを目指して上っている真っ最中。
手を洗える場所なんてありゃしない。
ハ:「ねえ、しっかり手拭くからさ、ちゃんとしっかり拭くから、ダメ?」
いや、問題なのは手じゃなくて環境でしょ?
いくら車高が高いからって、
後部座席に潜りこんだら周りから覗くのは不可能だって、
車の中だよ?
なにさ、その期待の眼差し。
なにさ、そのちょっと不安げな眼差し。
やめてよ、その顔に弱いんだから。
私:「・・・・・・いいよ」
ハ:「わーい♪」
いそいそと手を拭くハニーの横で、私は運転をしていた。
でも、気分は、すごく、複雑だった・・・・・・
ハニーとのエッチは好きだし、求められるのもすごく嬉しいけれど、
なんか、
『ヤられると分かってて、その場所に私の手で向かう』
的な感覚がどうも、誘ってるというか、はしたないというか、ノリノリじゃん♪というか・・・・・・
う~む。
ま、いいわ。
ハニーが喜んでるし。
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ハニーは立ちバックが好きらしい。
壁に手を突かせて、膝が立たなくなるくらいやりたいそうだ
痴漢プレイとかレイプレイとか無理やり系が好きだからな。
私も嫌いじゃないけど。
というより、そんなハニーは面白くて好きだけど。
だけどね、
恥ずかしいんですよ!?
ハニー:「ネロはどの体位が一番感じる?」
私:「・・・・・・わかんない」
ハニーは体位を色々変える。
だからどれが一番気持ち良かったかなんて、憶えてる余裕は無い!
どれも感じるというのが本音なのだけど、納得してくれるわけもなく。
ハニー:「ネロは上にまたがって乗るのが一番好きだろ?」
私:「何で?」
ハニー:「腰が一番動いてるから」
だから何でそんな恥ずかしいことを真正面から言うかな!?
知ってます。
私が恥ずかしがるのを見るのが好きなんだよね。
でもね、ハズレです。
その体勢が一番動かしやすいだけです。
マグロは嫌なのです。
当然しらばっくれますけどね。
私:「そう? 意識してないからわかんない」
ハニー:「こんな風に元彼とも動かしてたんだ」
私:「動かしてません」
ハニー:「意識してないなら動いてても解らないでしょ?」
私:「・・・・・・」
どう答えろと?
変なところでやきもち妬くんだから。
私も人のことは言えないけど。
ハニー:「で、どれが一番好き?」
私:「この体勢」
ハニーのあぐらの上に体を横たえて抱き抱えられている体勢が一番好き。
ハニー:「何で? めっちゃ手動かしにくいんですけど?」
私:「だって正面から抱きあえるし、包まれてる感じがして安心する」
ハニー:「・・・・・・うちもこの体勢が一番好き」
背中に回された腕に暖かく力がこもる。
ハニー:「ネロはH好き?」
だからどうしてそんな恥ずかしい質問するかな。
けれどハニーの何気なさそうな中に不安が見えた。
私が男と付き合っていたこと、
自分が女であること、
ハニーとのセックスで私がまだイってないことを気にしているのかもしれない。
私はハニーを抱き返して、耳元で囁いた。
私:「ハニーとのHは好き」
ハニー:「うちもネロとのHがいい」
ハニーが私を抱きしめたまま、体を前後に揺らす。
まるで揺りかごに揺られているようでとても心地良い。
でもね、
セックスが終わった後、
私を床の上に独り残して、
速攻で煙草吸いに行くのはやめていただけるかしら?
ハニー:「汗かいた後の一服はサイコーなんだよ? なんていうか、達成感? 解るでしょ?」
解りません(怒)
壁に手を突かせて、膝が立たなくなるくらいやりたいそうだ

痴漢プレイとかレイプレイとか無理やり系が好きだからな。
私も嫌いじゃないけど。
というより、そんなハニーは面白くて好きだけど。
だけどね、
恥ずかしいんですよ!?
ハニー:「ネロはどの体位が一番感じる?」
私:「・・・・・・わかんない」
ハニーは体位を色々変える。
だからどれが一番気持ち良かったかなんて、憶えてる余裕は無い!
どれも感じるというのが本音なのだけど、納得してくれるわけもなく。
ハニー:「ネロは上にまたがって乗るのが一番好きだろ?」
私:「何で?」
ハニー:「腰が一番動いてるから」
だから何でそんな恥ずかしいことを真正面から言うかな!?
知ってます。
私が恥ずかしがるのを見るのが好きなんだよね。
でもね、ハズレです。
その体勢が一番動かしやすいだけです。
マグロは嫌なのです。
当然しらばっくれますけどね。
私:「そう? 意識してないからわかんない」
ハニー:「こんな風に元彼とも動かしてたんだ」
私:「動かしてません」
ハニー:「意識してないなら動いてても解らないでしょ?」
私:「・・・・・・」
どう答えろと?
変なところでやきもち妬くんだから。
私も人のことは言えないけど。
ハニー:「で、どれが一番好き?」
私:「この体勢」
ハニーのあぐらの上に体を横たえて抱き抱えられている体勢が一番好き。
ハニー:「何で? めっちゃ手動かしにくいんですけど?」
私:「だって正面から抱きあえるし、包まれてる感じがして安心する」
ハニー:「・・・・・・うちもこの体勢が一番好き」
背中に回された腕に暖かく力がこもる。
ハニー:「ネロはH好き?」
だからどうしてそんな恥ずかしい質問するかな。
けれどハニーの何気なさそうな中に不安が見えた。
私が男と付き合っていたこと、
自分が女であること、
ハニーとのセックスで私がまだイってないことを気にしているのかもしれない。
私はハニーを抱き返して、耳元で囁いた。
私:「ハニーとのHは好き」
ハニー:「うちもネロとのHがいい」
ハニーが私を抱きしめたまま、体を前後に揺らす。
まるで揺りかごに揺られているようでとても心地良い。
でもね、
セックスが終わった後、
私を床の上に独り残して、
速攻で煙草吸いに行くのはやめていただけるかしら?
ハニー:「汗かいた後の一服はサイコーなんだよ? なんていうか、達成感? 解るでしょ?」
解りません(怒)
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