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ジョグナ・アガルタ

婚約者(♂)と別れ、元カノ(♀)と復縁しました。
バニーハニー
飲み会の季節ですね。

昨日は会社の送別会。
焼肉食べて、バーで飲んで。
ハニーが迎えに来てくれるというので飲み会は早々に退散。

「ちゃんと明るい所で待ってなさい」

「屋根ある? 雨に濡れないようにね」

「寒かったら店の中に入ってていいよ」

まるでお母さんのように心配してくれる。
それが嬉しくてわざと心配させるような事言ったり。
迎えに来てくれた後も私の我が侭でドライブに連れてってくれました。

ハニー:「あのさ、実はやってしまったんだよね」

私はハニーの肩枕から跳ね起きた。

私:「何を!? 浮気っ!?」

ハニー:「いや・・・・・・パチンコで負けた」

パチンコかよ・・・・・・
変なタメ入れないでよ・・・・・・

私:「いくら負けたの?」

ハニー:「2万円、かな」

私:「2万円かあ。和牛ステーキ食べられるね」

ハニー:「言わないで」

私:「どうしてパチンコ行ったの?」

ハニー:「いや、行く気は無かったんだけど、気付いたら駐車場にいてさ」

私:「・・・・・・寂しかったの?」

ハニー:「そりゃあ、ね」

パチンコするなとは言わないけど、
ちゃんと二人暮らしする為にお金貯めようねって話したじゃない。
寂しいからってパチンコ行ってたら破産しちゃうよ。


そして、今日。

課長:「ネロさん、今日暇?」

私:「は? はい」

課長:「じゃあ、今夜飲み会行きましょう。
    あちら女性1人だから来てくれると嬉しいって」

私:「は~い・・・・・・」

ごめん、ハニー。
帰りは昨日よりも遅いです。
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決意
私は自分を抑えるフリをして、
恋人を理解しようとしていなかったのかもしれない。

言いたい事を堪えることで、
恋人に悟ってもらうことを期待していた。

そうやってケンカを避けることで、
恋人に負担を強いていた。

恋人を育てるなんて綺麗事で、
自分の理想を恋人に押し付けていた。

愛情表現を抑えることで、
自分が傷つくことから逃げてた。


ハニーは
寂しがり屋で、
ヒネクレ者で、
小心者で、
傷つきやすくて、
はっきり言わないと気付かない人で、

だから私が
うっとうしほどの愛情と態度でもって、
ケンカする事を恐れずにぶつかっていかないと。

自分を変えることは難しい。
でもハニーとずっと一緒にいたいから。
ぶつかっていくよ。

覚悟してね。

ちゃんと受け止めてね。

私もちゃんと受け止めるから、

どーんと来い!!
目の下のクマの理由
ハニー:「自分、寂しがりですから」

明け方のベッドの中でハニーが呟いた。
起きている時はそうでもないのに、寝ていると必ずくっついてくる。
私は起きている時はくっついて、寝る時はゆうゆうと寝たい。
でもくっついてこられると嬉しいので、そのまま大人しくしている。

くっつくだけならいいんですけどね。

おもむろに胸を揉まれる。
起きたのかな?
と思うとゆっくりと手の動きが止まり安らかな寝息が。
しばらくして、
お尻を揉まれる。
起きたのかな?
以下同文。
下着に手を突っ込み直にまさぐる。
おいおいおい。
以下同文。
寝間着を捲り上げ、胸を直揉み。
どうせすぐ寝るんでしょ。
以下同文。
胸を揉みながら舐める。
いくらなんでも起きてるだろ!
以下同文。

私に寝るなと?
触られたら感じるんですよ、
やりたくもなるんですよ、
生殺しですか?

でも寝ぼけているなら仕方無いかな・・・・・・

翌朝、

ハニー:「寝ぼけてないよ」

私:「は? 記憶あるの?」

ハニー:「もちろんあるさ! 嫌?」

私:「嫌じゃないけど・・・・・・」

ハニー:「ごめんね、寝られないよね」

私:「うん」

ハニー:「でも触りたいんだよね」

そうですか、
エロい奴は寝ててもエロいってことですね・・・・・・

お好きな体位はどれですか?
ハニーは立ちバックが好きらしい。
壁に手を突かせて、膝が立たなくなるくらいやりたいそうだ
痴漢プレイとかレイプレイとか無理やり系が好きだからな。
私も嫌いじゃないけど。
というより、そんなハニーは面白くて好きだけど。

だけどね、
恥ずかしいんですよ!?

ハニー:「ネロはどの体位が一番感じる?」

私:「・・・・・・わかんない」

ハニーは体位を色々変える。
だからどれが一番気持ち良かったかなんて、憶えてる余裕は無い!
どれも感じるというのが本音なのだけど、納得してくれるわけもなく。

ハニー:「ネロは上にまたがって乗るのが一番好きだろ?」

私:「何で?」

ハニー:「腰が一番動いてるから」

だから何でそんな恥ずかしいことを真正面から言うかな!?
知ってます。
私が恥ずかしがるのを見るのが好きなんだよね。
でもね、ハズレです。
その体勢が一番動かしやすいだけです。
マグロは嫌なのです。
当然しらばっくれますけどね。

私:「そう? 意識してないからわかんない」

ハニー:「こんな風に元彼とも動かしてたんだ」

私:「動かしてません」

ハニー:「意識してないなら動いてても解らないでしょ?」

私:「・・・・・・」

どう答えろと?
変なところでやきもち妬くんだから。
私も人のことは言えないけど。

ハニー:「で、どれが一番好き?」

私:「この体勢」

ハニーのあぐらの上に体を横たえて抱き抱えられている体勢が一番好き。

ハニー:「何で? めっちゃ手動かしにくいんですけど?」

私:「だって正面から抱きあえるし、包まれてる感じがして安心する」

ハニー:「・・・・・・うちもこの体勢が一番好き」

背中に回された腕に暖かく力がこもる。

ハニー:「ネロはH好き?」

だからどうしてそんな恥ずかしい質問するかな。
けれどハニーの何気なさそうな中に不安が見えた。
私が男と付き合っていたこと、
自分が女であること、
ハニーとのセックスで私がまだイってないことを気にしているのかもしれない。
私はハニーを抱き返して、耳元で囁いた。

私:「ハニーとのHは好き」

ハニー:「うちもネロとのHがいい」

ハニーが私を抱きしめたまま、体を前後に揺らす。
まるで揺りかごに揺られているようでとても心地良い。

でもね、
セックスが終わった後、
私を床の上に独り残して、
速攻で煙草吸いに行くのはやめていただけるかしら?

ハニー:「汗かいた後の一服はサイコーなんだよ? なんていうか、達成感? 解るでしょ?」

解りません(怒)
そうだね、その通りだね。
ニュースを見ていると、新作下着のファッションショーがあってた。

私:「可愛いねー。ハニーはどんなのが好き?」

ハニー:「下着には興味無いから」

そうなの?
やっぱり可愛い下着の方が燃えたりすんじゃないの?
口に出さないまでも不思議顔の私に、
ハニーはニヤリと笑った。

ハニー:「どうせ脱がすから関係無いでしょ?」

そうだね、
着てない方が手間省けてお好きでしょうね。
ちょっとつまんない↓
祝、同棲!
2008年3月16日

ネロ&ハニー同棲開始



3ヶ月限定だけどね。
ハニーと私の家は車で2時間近くかかる。
朝の早いハニーには結構な負担で、

ハニー:「大丈夫だよ」

とは言ってくれるものの、すごく心苦しかった。
でも会いたいから甘えていた。
だから部屋を借りた。
こんなに頻繁に会いたがってくれるのも今のうちだけかもしれないし。


鍵を開けて、部屋に入ってすぐに、立ったまま抱きあった。
何もしゃべらず、ただ抱きしめあった。
すごく幸せな気分。

ずっとそうしているわけにもいかないので、
二人で部屋の片づけして、買出しに2回も行った。
私がキッチンで夕食を作っていると、
テレビを見ていたハニーが顔を出した。

私:「ごめんね、もうちょっと待っててね」

ハニー:「うん」

言いながら後ろから抱きしめてきた。

私:「寂しくなった?」

ハニー:「いや・・・・・・料理作ってる姿っていいなって思って。あ、邪魔?」

どんなフェチですか?(笑)

私:「大丈夫」

向き直って正面から抱きしめ返す。
ハニーの腕の力が強まる。
フライパンで肉の焼ける音を聞きながら、
この時間が永遠に続けば良いと願った。
忘れられた約束
私:『次はいつ会う?』

ハニー:『火曜か水曜かな』

こんなメールのやり取りをしたのは日曜日。
突発で月曜日に会ったので火曜日は会わなかった。
で、待ちに待った水曜日。
なのにハニーから他愛ないメールは届くが、お誘いのメールは無い。
忘れてるのだろうか?
約束してたわけじゃないから、月曜日でチャラになったのかな?
素直に言えばいいのに、探りを入れてしまった。

私:『仕事終わったよ。今家?』

ハニー:『うん。これから雑貨屋に行ってくる』

はい、会う気ナッシング!

私:『気をつけてね』

ハニー:『ありがとう』

涙がこみ上げてきた。
メールで「会いたい」って連発してたのはその場だけ?
つきあって2ヶ月って普通まだラブラブじゃないの?
どうにも耐えられなくなってメールした。

私:『火曜か水曜に会おうって言ってたのは忘れてた? それとも月曜会ったからチャラ?』

ハニー:『ゴメン。忘れてた。今から会おうか?』

私:『会わない』

そうか、忘れてたのか。
特に会いたいわけじゃないんだね。
そうか、会いたいのは私だけだったんだね。

ハニー:『約束してたし迎え行くよ』

私:『いらない』

ハニー:『本当に会わない?』

頼んだから会いに来てくれたって嬉しくない。
それどころか罪悪感でいっぱいになるに決まってる。

ハニー:『頼んでないよ。こっちが忘れてたのがいけないんでしょ?』

私:『顔見たら泣くからいい』

ハニー:『ゴメン。さっそく泣かせてしまったね』

私:『泣いてない』

ハニー:『泣きそうなほど悲しませてしまった』

なんでそんな事言うのよー!
涙腺がゆるみまくってしまって慌ててトイレに駆け込む。
ほどなくハニーは迎えに来てくれた。


ごめんね、ハニー。
今度から忘れてそうな時はちゃんと聞くようにする。
病院への不信感 ~カンジタ編~
先生:「あー、それは薬が出てきたのね。この前言いませんでした?」

聞いてません!

何のことは無い。
白い塊と水もどきの正体はカンジダの薬だった。
ネットで調べたカンジダの症状と同じだったから焦ってしまった。

でもね、
『薬は一週間くらいかけて溶けるから』
って、おっしゃいましたよね?

まだ3日目ですよ?
これ、溶けるって言うより出てくるですよ?
はい? 
もしかしてコレ? 
コレが説明だったの?
説明不足もいいとこです!!

先生:「あら、ひどくなってるわね。
    もう一度薬入れておくから。一週間後にもう一度入れましょう。
    ちゃんと塗り薬もつけてね」

私:「ぬりぐすり?」

先生:「出してなかったかしら?」

もらってません!

カルテにも書いてないでしょ!?
自分で書いてるんでしょ!?
出してないの一目瞭然でしょ!?

もうやだーーー!!!


病院を出た私はハニーの車に気付かないくらいの落ち込みっぷり。
慌ててハニーが迎えにきてくれました。

ハニー:「何かあった?」

おそるおそるたずねてくるハニー。
とりあえずの現状報告。

ハニー:「それだけ?」

私の落ち込みっぷりに不審げなハニー。
あまり話したくなかったけど、病院であったことを話す。
受付のミスで1時間以上も無駄に待たされたことも話す。

ハニー:「・・・・・・病院変えようか?」

私:「でもまた一から検査しなおして治療するのも嫌だから、次まで行く」

ハニー:「そうだね・・・・・・次何かあったら別の所行こう」

私:「うん」

あー、行きたくねえーーー!!!


(蛇足)
ちょっと思ったのですが。
今現在痒みも腫れもおりものも無いのですよ。
先生、膣に残った薬の残骸をカンジダ菌と間違ったり、してませんよねえ?
白と水 ~カンジダ編~(※グロいので注意)
陰部に痒みを感じたのでトイレに行った。

便座に座った途端、膣から流れ落ちる透明な汁。

おりものシートには白い塊がごっそり。

拭いても拭いてもトイレットペーパーにボロボロ付く。

なんぞ、コレーーー!!!???

ネットで調べたカンジダの末期症状そっくり・・・・・・
速攻病院に電話しましたよ。

私:「まだ診察の受付してますか!?」

受付嬢:「まだ大丈夫ですが、今日は学会があるので早めに受付締め切るんですよ」

私:「今から取りに行くのでお願いしますー!」

会社を抜け出し、ダッシュで病院へ。
何とか予約は取れました。
一応、ハニーに連絡すると、

ハニー:『迎え行く』

即答でした。
嬉しいけど申し訳ない↓
昨日も寝る時間無かったのに。
診察終わってから言えば良かった。
でも後から言ったら絶対怒られただろうな。
こんな事で愛されてるって実感するのもなんだかな。
新たな出発
2008年3月7日、金曜日。
この日は私が彼氏と別れてから初めてハニーと会う日でもあった。


ベッドであぐらをかいて、私を横抱きにする。
体を前後に揺らしながら思案顔のハニー。
動きが止まった。
わずかな沈黙が流れた後、

ハニー:「つきあってください」

気の利いた言葉なんて出てこなかった。

私:「よろしくお願いします」

応えた瞬間、抱きしめられた。
背中に回された腕が心地よく私の体を包む。
私もハニーの体を抱きしめた。

やっと、ハニーと歩きだせた気がした。
結果発表 ~不正出血&カンジタ編~
というわけで、病院へ行ってきました。
ハニーが予約を取ってくれたんだけど、
9時30分診察開始なのに10時に予約を取りに行って、診察時間は4時予定。
あなどってたわね、ハニー。
平謝りされたけど、仕方ないさ~
取ってきてくれてありがとうv

肝心の結果はというと、
不正出血の原因は分からずじまい。
どうよ、それ・・・・・・

先生:「来月、出血があったのと同じ周期にもう一度来てください。
    異常があるか診ますので」

また来なくちゃいけないんですか?
今日で最後にしたかったのに・・・・・・

先生:「子宮ガンは両方ともクラスⅡ、異常ありません」

クラスⅡ? ってなんですか??
聞けないヘタレな私は笑顔で返す。
ハニーが待ってるから早く終わらせたいっていうのもある。

先生:「それと、陰部は痒くない?」

私:「え? はあ」(←痒みはだいぶおさまってた)

先生:「カンジタ、いわゆるカビが大量にいるって結果が出たのよ」

カビ!?

先生:「子宮の入り口に薬入れておくから。
    この薬は1週間かけて溶けるから、おりものが増えるかもしれないけど気にしないでね」

カビ・・・・・・
この事実をハニーに伝えると、

ハニー:「マジで!? ごめん!」

私:「いや、ハニーのせいじゃないし」

ハニー:「いや、絶対こっちのせいだって! ごめん!」

私:「こちらこそHできなくなってごめんね」

ハニー:「そんなのいいって! こっちのせいなんだし!」

勝手に自分のせいだと思い込み、何を言っても聞く耳持ってくれない。
絶対私の責任だと思うんだけどな。


帰ってからネットで調べてみると

○普段より体内に住んでいる真黴である。
○病気、疲労、不規則な生活による抵抗力の低下によりかかる場合がある。

コレだな。

対策としては

○規則正しいストレスの無い生活を心がける。
○体を清潔に保つ。
○毎日シャワーを浴びる。
○かいたり、こすったりしない。

最後の一つは無理な話だわ~

※ハニーはバリタチですので私から感染の心配はありません。
グッモーニン、ハニー
今朝、通勤前にハニーと会った。
今日は病院に検査結果を聞きに行く日。
先週診察まで時間がかかったから、朝一で予約を取りに行ってくれると。
夜勤を終えて、
一睡もせずに、
通勤渋滞を抜けて、
会いにきてくれた。
何でもないよ、って顔をして。

嬉しい。

ありがとう、ハニー。
我慢してたんだね
仕事が終わって携帯を確認するとハニーからメールが。

ハニー:『やっぱり言いたい。愛してます。』

更衣室で涙が出そうだった。
辛い思いさせてごめんね。
これからいっぱい幸せになろうね。
愛してるって言って
元カレにきっちり別れを告げてきた。
結婚まで考えた相手だったけど、これ以上ずるずるするのはお互いの為にも良くない。
なのできっちり別れてきた。

それなのに、ハニーは

『本当に良かったの?』

とか聞いてくる。
ハニーと出会う前から別れは考えていた。
考えて考えて出した答えをようやく実行できた。
それなのに何故惑わせるようなことを言うのか。
通勤電車の中で、メールでケンカした。
最後は仲直りできたような感じだが、


私:『愛してるよ』

ハニー:『ありがとう』

私:『ハニーは言ってくれないの?』

ハニー:『今言うのは違うと思うから』


寂しかった。
ハニーにはハニーの思いがあるのは分かってる。
でも一言、

『私も愛してるよ』

って言って欲しかった。


ハニーが好きになったのは、

「他の人の彼女なネロ」

で、

「フリーなネロ」

には興味は無いのかと勘繰ってしまう。
障害がある方が人は相手に夢中になるっていうから。

だめだ、
もっと自立しなくちゃ。
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