ジョグナ・アガルタ

婚約者(♂)と別れ、元カノ(♀)と復縁しました。
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Early Christmas Morning
ハニーの誕生日が12月ということもあって、
我が家のクリスマスはいたってシンプル。

『 クリスマス
    
      あなたがいれば

            それでいい 』


な私としてはプレゼントもいらない。
ハニーへのプレゼントも誕生日に奮発している&


『 クリスマス

      ビールが飲めれば

             なんでもいい 』


なハニーの性格上無し。
今年もスーパードライ(ハニー)とすず音(ネロ)で乾杯して、
お手製の明石焼きをつつきながらイブを過ごした。



翌日、クリスマスといえど平日。
平日といえば出勤日。
いつものように朝早くに目覚めた。
薄闇の中手を伸ばして携帯を探す。

ふと、その腕が何かに触れた。

ガサリと無機質な音。
ハンガーに吊るしてたガウンでも落ちたのか。
何となく目をやると霞んだ視界に赤い物が映る。

…………赤?

思わず飛び起きた。
枕元にあるのは赤と白のパラフィン紙で飾られた袋だった。
呆然とそのプレゼントを手に取る。

「……おはよー」

ベッドの揺れでハニーが起きた。
興奮状態の私はハニーの眼前にプレゼントを突きつけ、

「ハニっ、サンタっ、サンタさんがっっっ!」

「お、サンタさん来たかー。良かったねー」

ほとんど開いていない目でハニーが笑う。

「開けていい? 開けていい!?」

「いーよー」

うきうきと、しかし丁寧に包装をほどくと中から大振りなバッグが出てきた。

「おぉぉぉぉぉ」

現れたパープルのバッグとハニーの笑顔を何往復もする。

「気に入った?」

「うん! サンタさーん、ありがとーう!!」

窓に向かって吠える。

「うむ」

横向きに枕で片杖をついていたハニーが重々しげに頷いた。
私はバッグを袋に戻しながらため息をついた。

「あー、こんなことならサンタさんにビール用意しとけば良かったな」

「え?」

「『お疲れ様。ありがとうございました』って」

ハニーが跳ね起きた。

「別に今夜でもいいと思うよ」

「でも、もう来年まで来ないよね」

「帰り道に寄るかもしれないよ?」

「そうかな? あ、ビールだと飲酒運転になっちゃうか。ミルクがいいかな?」

「ビールでいいと思うよ! 仕事終わりの一杯は最高だぞ!」

「そうかなぁ?」

「そうさ!」


その夜、仕事から帰って冷蔵庫を開けるとビールが一缶減っていた。

サンタさん、手酌したらしい。


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幸せな夢を見た。
以下、夢(眠っている間に見る方)の話です。
夢で見たままを書いているので、読みづらいのはご勘弁を。




いつものようにハニーの腕の中で目が覚めた。
まだ眠っているハニーを起こさないようにそっとベッドを抜け出し、
寝ぼけ眼をこすりながらリビングへの戸を開けた。

「おはよう」

「『おはよう』。っていうか、もう『こんにちは』だけどね」

テーブルでコーヒーを飲んでいたFTMのKさんが笑う。

「ネロもパンケーキ食べる?」

Kさんの恋人のFTMさんがパンケーキがのった皿をこちらに差し出した。

「いただきます」

こんがりきつね色に焼けたパンケーキに遠慮なくフォークを刺していると、
蔦の絡まった飾り棚の横の茶色い扉が開き、
Tシャツに濃いグレーのジャケットを羽織ながら瑠斐さんが飛び出してきた。
慌しく棚にかけてあった帽子を被り、鏡を覗き込んでいる。

「おでかけ?」

「恋人迎えに行かなきゃなんですけど寝坊しちゃって!」

「駅? 途中まで一緒に行ってもいい?」

「え、いいんですか!?」

私は食べかけのパンケーキを口に押し込むと、瑠斐さんと連れ立って部屋を出た。



駅に向かう大通りで瑠斐さんは恋人と合流した。
どうやら待ちきれずに歩いてきたらしい。
恋人さんは穏やかな笑顔で焦る瑠斐さんの頭を撫でた。

年上のボーイッシュさんかー、意外だ。
でもお似合いだ。

そんな事を思いながら、雑踏に紛れていく二人の背中を見送った。
あてもなくぶらぶらとウインドウショッピングをして、飽きてきたのでぶらぶらと家に帰った。

「ただいまでーす」

「おかえり! 今からエリック・マーティンの新譜聞くけどどう?」

ゲイのちびさんがデッキの前にかがんだままニヤリと笑う。

「お、ついに買ったのね! 聞く聞く!」

「コーヒーは?」

ゲイののっぽさんが差し出したカップを両手で受け取る。

「あ、すみません」

立ち上るアロマが心地良い。

「あ。ヒトミが今度闇鍋パーティしたいって」

「やだよ。絶対ゲテモノ入れるだろ」

「いーじゃん、やろうよ!」

「ハニーは不参加だそうです」

「絶対逃がさん!」

その時、玄関のベルが鳴り響いた。
瑠斐さんが恋人さんを連れて帰ってきたのだ。

「ただいま」

「おかえりー」






で、目が覚めた。

すごく幸せな気分で。

色々なセクシャリティの人とルーム・シェアしている夢だった。

この中で顔を知っているのはハニーとヒトミだけ。

瑠斐さんにもKさんにも会ったことないし。

残念ながらゲイの友人はおりません。


こんな生活楽しいだろうなぁ。


人見知りの激しいハニーには絶対不可能だろうけれど(笑)
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