開けた窓から吹き込んでくる風に髪を躍らせながら
ハニーは一口缶コーヒーを飲んだ。
「ん」
当然のように差し出された缶を助手席で受け取り、
私も一口もらいカップホルダーへ戻した。
運転中、
ハニーはドリンクを飲むと必ず私へ回す。
それが水だろうがお茶だろうがジュースだろうが、必ず。
ハニーが飲む直前に私が飲んでいたとしても、必ず。
私が起きている限り、ほぼ必ず。
そして私は水分をあまり取らない。
朝出かけて深夜帰ってくるまでの間に500mlのペットボトルを残すことがあるほどに。
その間にハニーは少なくとも500ml+缶コーヒー×2本を飲み干す。
そして、
ハニーのそのペースでドリンクが回ってくるものだから
私のお腹はたっぽんたっぽん。
『なら断ればいいじゃない』
誰もがそう言うだろう。
私もそう思う。
でもね、
断れないでしょー!
断ったこともあるにはあるんだけど、
あの言いようのない罪悪感にさいなまれるくらいなら無理矢理にでも飲むさ!
無造作に、
でも的確に、
私の取りやすい位置へ差し出されるドリンクを、
たとえ30分おきにトイレ休憩を入れる事になろうとも、
浮腫んでブーツのチャックが上がらなくなろうとも、
飲み続けるさー!
あれ?
もしかして私、
ハニーと同じかそれ以上に水分取ってる?
はーめーらーれーたーー!!!
ハニーは一口缶コーヒーを飲んだ。
「ん」
当然のように差し出された缶を助手席で受け取り、
私も一口もらいカップホルダーへ戻した。
運転中、
ハニーはドリンクを飲むと必ず私へ回す。
それが水だろうがお茶だろうがジュースだろうが、必ず。
ハニーが飲む直前に私が飲んでいたとしても、必ず。
私が起きている限り、ほぼ必ず。
そして私は水分をあまり取らない。
朝出かけて深夜帰ってくるまでの間に500mlのペットボトルを残すことがあるほどに。
その間にハニーは少なくとも500ml+缶コーヒー×2本を飲み干す。
そして、
ハニーのそのペースでドリンクが回ってくるものだから
私のお腹はたっぽんたっぽん。
『なら断ればいいじゃない』
誰もがそう言うだろう。
私もそう思う。
でもね、
断れないでしょー!
断ったこともあるにはあるんだけど、
あの言いようのない罪悪感にさいなまれるくらいなら無理矢理にでも飲むさ!
無造作に、
でも的確に、
私の取りやすい位置へ差し出されるドリンクを、
たとえ30分おきにトイレ休憩を入れる事になろうとも、
浮腫んでブーツのチャックが上がらなくなろうとも、
飲み続けるさー!
あれ?
もしかして私、
ハニーと同じかそれ以上に水分取ってる?
はーめーらーれーたーー!!!
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