今週早出のハニーは6時10分には家を出ないと遅刻する。
で、今日起きたのは5時56分。
ハ:「やべー!!」
ベッドから飛び起きたハニーに一通りの準備をしてあげ、送り出す。
ハ:「じゃ、いってきます!」
玄関を飛び出すハニー。
ドアを開けて後姿を見送る私。
私:「いってらっしゃい。
あ、」
私の声に反応してハニーが立ち止まった。
ハ:「どうした?」
私:「え、いや、いいんだけど・・・・・・」
ハ:「何?」
こんなしょうもない事、いや、しょうもなくないけど、しなくても死なないし、
もう階段前まで行ってるし、早く行かないと遅刻するし・・・
訝しげな顔をして、ハニーが続きを待っている。
言わないと行かないか。
私:「えっと、いってらっしゃいの・・・・・・」
眉間に皺を寄せていたハニーの顔が、一瞬にしてほどける。
ハ:「あぁ! あー、あー、あー、」
ハニーも気付いた。
慌しいあまり、『いってきますのキス』をしていないことを。
私:「いいよ、遅刻するよ」
私は『早く行け』と手を振る。
ハ:「あーーーー、くそっ」
ハニーはダッシュで戻ってくると素早く私の唇にキスをして
ハ:「いってきます!」
再び駆け出していった。
で、今日起きたのは5時56分。
ハ:「やべー!!」
ベッドから飛び起きたハニーに一通りの準備をしてあげ、送り出す。
ハ:「じゃ、いってきます!」
玄関を飛び出すハニー。
ドアを開けて後姿を見送る私。
私:「いってらっしゃい。
あ、」
私の声に反応してハニーが立ち止まった。
ハ:「どうした?」
私:「え、いや、いいんだけど・・・・・・」
ハ:「何?」
こんなしょうもない事、いや、しょうもなくないけど、しなくても死なないし、
もう階段前まで行ってるし、早く行かないと遅刻するし・・・
訝しげな顔をして、ハニーが続きを待っている。
言わないと行かないか。
私:「えっと、いってらっしゃいの・・・・・・」
眉間に皺を寄せていたハニーの顔が、一瞬にしてほどける。
ハ:「あぁ! あー、あー、あー、」
ハニーも気付いた。
慌しいあまり、『いってきますのキス』をしていないことを。
私:「いいよ、遅刻するよ」
私は『早く行け』と手を振る。
ハ:「あーーーー、くそっ」
ハニーはダッシュで戻ってくると素早く私の唇にキスをして
ハ:「いってきます!」
再び駆け出していった。
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