サトミとこの時会っていた理由はカミングアウトするためだった。
結果、サトミはすんなり受け入れてくれた。(この時の話はまた後日)
サトミは帰り際に、
サ:「じゃあさ、今度ネロの家で飲みしようよ!」
とびっくり発言をかましてくれたのである。
サ:「私もユースケ(彼氏)連れて行くからさ!」
コイツ、目が本気である。
私:「恋人に聞いてみるね」
サ:「うん、楽しみにしてるね!」
で、ハニーにお伺いを立てたところすんなりO.K.
しかし一つ問題があった。
サトミにはカミングアウトした。
ユースケ君は何も知らない。
二人とも高校のクラスメートだが、ユースケ君がどう反応するか予想がつかない。
サ:「黙ってたらいいじゃん。絶対気づかないって」
そうかな。ではそういうことで。
しかし、いざ当日になると緊張するする!
ハニーの顔は中性的だけど、声聞いたら絶対バレるって!
しかし、挨拶をすませてもユースケ君が気づいた様子は無い。
私:「ねぇ、本気で気づいてないの?」
サ:「うん、全然。男にしちゃ声高いのにね」
わざと彼氏(?)同士を二人で放置してみたが、楽しそうに談笑してるし。
ユースケ君の性格上、疑問を持ったらすぐに態度に出る。
しかし緊張は見て取れるものの、バレてる気配は無い。
私&サ:「あいかわらず鈍いね・・・・・・」
酒とつまみを買い込んで、我が家で宴会開始。
酒が入れば少しは話すかと思ったハニーは、
あいかわらずのシャイっぷり。
それでも楽しそうに相槌を打ちながらビールをあおっている。
面白かったのが、
ユ:「ハニー君は何の仕事してるの?」
サ:「ハニー君ってけっこう飲む方?」
ユ:「ハニー君はさ、」
サ:「ハニー君、」
ハニー『君』
笑いこらえるのが大変でしたよ。
楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、
気がつけば終電の時間になっていた。
ハ:「泊まっていけばいいよ」
この酔いちくれは何を言っているのか。
うちにはシングルベッドが一つと布団が一枚しかないのだぞ!?
でも、そんなに寒くないし床は絨毯だからかまわないけれど。
私:「うん。泊まっていきなよ」
サ:「う~ん、やっぱり帰るわ」
私:「そう? じゃあ気をつけてね。いつでもUターンしてきていいから」
私は泊まれ泊まれと引き止めるハニーをやんわりと抑えた。
だって、恋人には色々と計画というものがあるのですよ。
実家住まいのサトミにも事情があるのかもしれないし。
サ:「今度はユースケの家でしようね」
サトミはへべれけになったユースケ君をタクシーに詰め込むと笑顔で帰っていった。
私はハニーを振り返った。
私:「どうだった?」
ハ:「良い人達だね」
私:「良かった」
結果、サトミはすんなり受け入れてくれた。(この時の話はまた後日)
サトミは帰り際に、
サ:「じゃあさ、今度ネロの家で飲みしようよ!」
とびっくり発言をかましてくれたのである。
サ:「私もユースケ(彼氏)連れて行くからさ!」
コイツ、目が本気である。
私:「恋人に聞いてみるね」
サ:「うん、楽しみにしてるね!」
で、ハニーにお伺いを立てたところすんなりO.K.
しかし一つ問題があった。
サトミにはカミングアウトした。
ユースケ君は何も知らない。
二人とも高校のクラスメートだが、ユースケ君がどう反応するか予想がつかない。
サ:「黙ってたらいいじゃん。絶対気づかないって」
そうかな。ではそういうことで。
しかし、いざ当日になると緊張するする!
ハニーの顔は中性的だけど、声聞いたら絶対バレるって!
しかし、挨拶をすませてもユースケ君が気づいた様子は無い。
私:「ねぇ、本気で気づいてないの?」
サ:「うん、全然。男にしちゃ声高いのにね」
わざと彼氏(?)同士を二人で放置してみたが、楽しそうに談笑してるし。
ユースケ君の性格上、疑問を持ったらすぐに態度に出る。
しかし緊張は見て取れるものの、バレてる気配は無い。
私&サ:「あいかわらず鈍いね・・・・・・」
酒とつまみを買い込んで、我が家で宴会開始。
酒が入れば少しは話すかと思ったハニーは、
あいかわらずのシャイっぷり。
それでも楽しそうに相槌を打ちながらビールをあおっている。
面白かったのが、
ユ:「ハニー君は何の仕事してるの?」
サ:「ハニー君ってけっこう飲む方?」
ユ:「ハニー君はさ、」
サ:「ハニー君、」
ハニー『君』
笑いこらえるのが大変でしたよ。
楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、
気がつけば終電の時間になっていた。
ハ:「泊まっていけばいいよ」
この酔いちくれは何を言っているのか。
うちにはシングルベッドが一つと布団が一枚しかないのだぞ!?
でも、そんなに寒くないし床は絨毯だからかまわないけれど。
私:「うん。泊まっていきなよ」
サ:「う~ん、やっぱり帰るわ」
私:「そう? じゃあ気をつけてね。いつでもUターンしてきていいから」
私は泊まれ泊まれと引き止めるハニーをやんわりと抑えた。
だって、恋人には色々と計画というものがあるのですよ。
実家住まいのサトミにも事情があるのかもしれないし。
サ:「今度はユースケの家でしようね」
サトミはへべれけになったユースケ君をタクシーに詰め込むと笑顔で帰っていった。
私はハニーを振り返った。
私:「どうだった?」
ハ:「良い人達だね」
私:「良かった」
≪この記事へのコメント≫
ハニーさん、飲みすぎてしまったんですね。
日記を読みながら思いましたが、とても素敵なお友達ですね。初めて会った(?)ハニーさんとも仲良くなって、楽しそうな雰囲気が伝わってきました。ネロさんはバレたら。。。と少しドキドキされていたでしょうか。私も、多分、友達にカミングアウトされたとして、それで友達を止めるとか、それは絶対にないと思います。うちのウォはカリフォルニア出身で、仲の良い友達がゲイで、それを告白された時、だからって友達付き合いに変化が出ることはないと言ってました。彼のママも隣に住んでるゲイ(男性)のカップルと仲良しで、しょっちゅう行き来してました。アメリカは日本よりオープンと言うか、私も男性だけでなく女性のカップルを見かけますけども、みんな普通にしてて、テレビにも出てたりして、日本とずいぶん違うなぁ~って思ったものでした。日本もそういう風になれて良いのにな、と思います。恋愛と、誰を好きになるかは、個人の自由。他人に、それを止めたり邪魔したりする権利はないと思うし。そういうことする人ほど、愛に飢えていて、幸せにしてるのが妬ましいのかな?と思ったりしますよね。長くなってゴメンなさいね。
日記を読みながら思いましたが、とても素敵なお友達ですね。初めて会った(?)ハニーさんとも仲良くなって、楽しそうな雰囲気が伝わってきました。ネロさんはバレたら。。。と少しドキドキされていたでしょうか。私も、多分、友達にカミングアウトされたとして、それで友達を止めるとか、それは絶対にないと思います。うちのウォはカリフォルニア出身で、仲の良い友達がゲイで、それを告白された時、だからって友達付き合いに変化が出ることはないと言ってました。彼のママも隣に住んでるゲイ(男性)のカップルと仲良しで、しょっちゅう行き来してました。アメリカは日本よりオープンと言うか、私も男性だけでなく女性のカップルを見かけますけども、みんな普通にしてて、テレビにも出てたりして、日本とずいぶん違うなぁ~って思ったものでした。日本もそういう風になれて良いのにな、と思います。恋愛と、誰を好きになるかは、個人の自由。他人に、それを止めたり邪魔したりする権利はないと思うし。そういうことする人ほど、愛に飢えていて、幸せにしてるのが妬ましいのかな?と思ったりしますよね。長くなってゴメンなさいね。
2008/06/01(日) 04:33:59 | URL | ハラメグ #-[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/06/01(日) 17:30:19 | | #[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/06/01(日) 17:39:14 | | #[ 編集]
友人のこと褒めて頂いて嬉しいです^^ありがとうございます。
バレたらもですが、騙してるようで罪悪感のドキドキもありましたね。それはハニーも同じだったみたいで近いうちに話す予定です。反応を想像するとワクワクドキドキです。
アメリカは予想以上にオープンなんですね!いいなぁ!ウォさんファミリーのような隣人さんだったら、自然体でご近所付き合いできて楽しそうですね(^^)
日本は同性愛をネタとして扱ってきた部分が多いから、拒否反応が出る人がいても仕方ないかもですね。『右にならえ』の文化ですし。
あ~、すっごくアメリカに行きたくなってしまった(笑)
バレたらもですが、騙してるようで罪悪感のドキドキもありましたね。それはハニーも同じだったみたいで近いうちに話す予定です。反応を想像するとワクワクドキドキです。
アメリカは予想以上にオープンなんですね!いいなぁ!ウォさんファミリーのような隣人さんだったら、自然体でご近所付き合いできて楽しそうですね(^^)
日本は同性愛をネタとして扱ってきた部分が多いから、拒否反応が出る人がいても仕方ないかもですね。『右にならえ』の文化ですし。
あ~、すっごくアメリカに行きたくなってしまった(笑)
秘密のコメントありがとうございます。
恋って苦しいけど幸せですよね。
またいつでも遊びに来てくださいね^^
恋って苦しいけど幸せですよね。
またいつでも遊びに来てくださいね^^
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